【12周年記念】LoV人生を振り返る LoV1編
※2020.09.22追記しました
こんにちは、-ZERO-です。
前回はLoVとは何か?についてざっくり紹介しました。
■前回記事
今回よりLoV1から時系列に沿って振り返っていこうと思います。
LoV1については、正直まともにやっていないのでそこまで書くことは無いです!
次回以降は「こういう環境だったよね~」とか「こういう事件があったよね~」ということも、さらっと書いていけたらと思います。
目次
事前知識
LoVを知らない人にもある程度は伝わるように意識しておりますが、
どうしても本作特有の用語がたくさん出てきますので、事前知識としてまとめさせていただきます。
LoV1で実施された大型バージョンアップ
2008.06.17稼働 Ver1.0
2008.09.24稼働 Ver1.1 神々への離反
2009.01.13稼働 Ver1.2 新たなる胎動
2009.04.23稼働 Ver1.3 煉獄からの誘い
2009.07.27稼働 Ver1.4 混沌への回帰
LoV1はVer1.4まで大型バージョンアップが行われました。
Ver1.1以降の各バージョンにはサブタイトルが付いています。
大型バージョンアップの目玉はカードの券種が追加されることです。
稼働日を迎えるとプレイヤーたちは新カードを求めゲーセンへ向かったり、電子掲示板で情報集めしていたのではないかと思います。
使い魔の種族
LoV1の使い魔カードで振り分けられる種族は7種類。
- 超獣:炎属性が弱点、獣が多い(人っぽいのもいる)
- 亜人:炎属性が弱点、人もしくは人の形をしたモンスター
- 神族:闇属性が弱点、神様や神に関係するもの
- 魔種:撃属性が弱点、悪魔や妖怪等
- 海種:雷属性が弱点、海に関わる神様やモンスター
- 機甲:雷属性が弱点、LoV世界独自のデザインをした自律ロボットたち
- 不死:光属性が弱点 アンデッドや死に関わる神様
基本的にデッキを作るときは種族の数が少ないほど、強化ボーナスが入ります。
勝利条件と施設
LoVは戦闘でドンパチするだけのゲームではありません。
もちろんそれで有利を取れることは間違いないですが、戦闘をしなくても勝つ方法があります。
LoVシリーズ全般において勝利条件は「アルカナストーンゲージを0にすること」です。
■アルカナストーン
施設のひとつです。フィールドには三箇所にあります。
この上にパーティが乗ることで、少しずつ破壊ができます。
破壊をするとアルカナストーンゲージが少しずつ減っていきます。
つまりはアルカナストーンを全て破壊することが勝利条件となります。
破壊するだけでなく、相手のパーティを全滅させることでも一定量破壊できます。
これをエクセレントと呼びます。
上位層プレイヤーの中には、エクセレントに拘って勝ち上がっていくとんでもないプレイヤーもいました。
■サーチアイ
施設のひとつです。フィールドには一箇所にあります。
この上にパーティが乗ることで、ゲージが溜まり制圧できます。
制圧すると自分のパーティのHPやマップからの場所が相手に見えなくなります。
相手の情報が見えないだけでも戦闘や逃げが有利になります。
■アルカナストーンシールド
施設のひとつです。フィールドには一箇所にあります。
この上にパーティが乗ることで、ゲージが溜まり制圧できます。
制圧するとアルカナストーンの破壊量が上がります。
機動力の低いカードがこの施設の封印に長けています。
■ゲート
施設のひとつです。フィールドには三箇所にあります。
自分のゲートには入ることができ、そこでパーティ編成と回復を行うことができます。
絶対安全の自軍基地のようなものです。
また対戦相手のゲートにパーティが乗ることで、ゲージが溜まり制圧できます。
制圧されたゲートからは出ることができなくなってしまいます。(正確には出るまでの時間が長くなる)
相手の基地にいくリスクが高いだけあって、リターンはそれなりに大きいです。
スマッシュ
カード操作テクニックのひとつです。
各カードには攻撃できる範囲があり、そこに敵が入るようにカードを動かすと自動で攻撃してくれます。
攻撃している間、決まった動かし方をすることで攻撃ダメージの量が上昇します。これをスマッシュと呼びます。
戦闘中、常にカードを直接動かすので、カードを使って戦っているという気分になれて気持ちの良いものがあります。
■単体攻撃のスマッシュ(略称:単スマ)
単体攻撃を行う使い魔は、攻撃範囲に2体以上の敵が入っても1体しか攻撃できません。
スマッシュ方法は、一旦カードを適当な角度に回してから、元の角度に素早く戻すこと。
手首のスナップを利かせるようなイメージです。
■複数攻撃のスマッシュ(略称:複スマ)
複数攻撃を行う使い魔は、攻撃範囲内の全てにダメージを与えますが、単体攻撃よりも火力が弱いです。
スマッシュ方法は、カードを小さな円を描くように回すこと(角度は変えなくてもいい)
仲間内では雑巾がけと呼んでいました。窓を拭くようなイメージが近かったためです。
サクリファイス
LoV1のシステムのひとつであり、プレイヤーの切り札です。
プレイヤーキャラがフィールドからいなくなる代わりに、指定した使い魔1体を巨大化させ、ステータスを超強化する効果を使うことができます。
サクリファイス使用時の演出も格好良く、演出中に移り込む使い魔が、力を受け取るポージングも専用のものになっているのでこだわりと感じました。
テティスはぷんぷん怒っている様子で、とても好きですね。
登場人物
■-ZERO-
私。
■椛狂
学生時代に仲良くしてくれていた友人。
勝手に命名しました。たぶん東方の犬走椛が推し。
手持ちのカードの範囲内で、常に環境や流行を追うプレイスタイル。
■ヘル狂
学生時代から現在も仲良くしてくれている友人。
勝手に命名しました。LoVのヘルが推し。
魔種から触れ初め、主に神族を使っていたそう。
LoV1末期にヘルに出会い不死使いに目覚める。
LoVに出会うまで
幼少期の私にとってゲーセンというものは、家族とでかけた先のついでに立ち寄るものでした。
「太鼓の達人」「スリルドライブ」「RAPID RIVER」「犬のさんぽ」等…
1プレイごとにお金もかかりますし、たまにしかできない貴重な体験として触れ合っていました。
そのたまにしか行かないゲーセンに自分1人で行くようになったのは
中学生になった頃「マリオカート アーケードグランプリ」を知って興味を持ったことが始まりです。
それを学校の同級生にも知られ、ゲーセン仲間に入れてもらうようになり、
やがて「湾岸ミッドナイト」など、これまで触れたことのないゲームもやるようになりました。
時が少し流れ、ゲーセン仲間たちの間であるゲームがプチブームに。
それが「LORD OF VERMILION」でした。
LoVデビュー
LoVのルールがよくわからない自分は、彼らの後ろからじっと眺めつつ、よくわからんけど楽しそうだなーと思ってました。
ただ、スターターパックやプレイ料金が結構高額で、始めるにも中々ハードルは高く尻込みしてました。
そして2009年1月。Ver1.1も終わりが近い頃。
家族と越谷レイクタウンへお出かけし、空き時間に1人でゲーセンへ向かいLoVで遊ぶことにしました。
このとき筐体が4台あり、自分以外には誰もいなかった記憶があります。
メインユニット(通称センモニ)でスターターパックを購入。
筐体に着きコインを投入。スタートボタンを押す。初のLoVプレイです。
最初にプレイヤーネーム(略称PN)を決め、主人公キャラクターを選択します。
主人公は男女2名で、男性が「ニド(写真左)」、女性が「リシア(写真右)」という名前。髪が真っ白な男性主人公は中々のインパクトがありました。
幼少期からこの当時までは、自己投影したがるゲームでは男性を選ぶ傾向にあり、このときもニドを選択。
PNは前もって考えていませんでした。当時ネット上で名乗っていた「ゼロ」をそのまま使っても良かったですが、同名のプレイヤーなんてたくさんいるだろうなと思い、英語にして前後に伸ばし棒を入れた「-ZERO-」にしました。
(追記)見返したら「ZERO」にしておりました。伸ばし棒を入れ始めたのはLoV3からになります。
予測は見事当たっていて、入力した名前と似たプレイヤーが上位層におり、後々SNSでもその人と間違われることがありました。
この日はチュートリアルを1回だけ遊びました。
遊び終えたら筐体から、下記のようなカードが入ったピロー袋が1枚排出されます。
初めてピローを剥くという経験…、下手したらカードを傷つけてしまわないか危惧しました。
人生初引きカードはベテルギウスでした。
なんだこのロボット!イラストがかっこいい!
裏面のフレーバーテキストも怖くてかっこいい!
すぐお気に入りの1枚となり、満足して帰宅しました。
余談:NESYSカードとスターターパックについて
NESYSカードとはゲームのプレイデータを記録するカードになります。
後にICカードのNESiCAを用いたサービスが開始され、LoVもそちらに移行されます。
NESYSカードには使用回数に制限があり、ゲームを100回プレイすると
新しいNESYSカードを購入してデータを引き継ぐという手間がありました。
上記の写真ですと3枚ですので、300回以下程度しか遊んでいないことが分かりますね。
次にこれがスターターパックの中身です。
- 25クラーケン
- 15ケルベロス
- 10マーメイド
- 10ゴースト
すごいメンツですね。主力がイカです。看板娘のサキュバスもいないです。
ちなみに左の数字がコストと呼ばれるもので、合計90になるようにデッキを作るのですが…
合計60なのでデッキとしては明らかに弱い;
数プレイして手に入ったカードでデッキを組ませようと
わざと未完成状態なのかもしれませんが、
引いたカードによっては合計90を超えてしまうので、
ちゃんとしたデッキを作ろうとするだけでも数回プレイする必要があります。
本当のLoV人生の始まり
2009年1月25日。自分の人生に多大な影響を与えることが起こった…。
この日、椛狂にカードショップに連れて行かれました。
シングルカードを買うことが人生で初めてだったかと思います。未知の世界に踏み込むのは緊張しました。
高いカードはガラスショーケースに1枚ずつ丁寧に陳列されており、
安いカードは細長い箱に詰まって売られていました。
椛狂から便利なカードについて聞きながら、安いカード漁り。
馬モンスターが好みな自分はペガサスやユニコーン、麒麟などを見てはカッコいいなと、購入予定の箱に投入。
一通り見て満足してから、せっかくだしショーケースを眺めていたときに…
超どストライクのイラスト。一目惚れってやつだったと思います。
当時のテティスは売値1600円と、カードの価値がわからない当時中学生の自分には、気軽に出しづらい金額。
でも買いました。それほど運命的に感じたのかもしれないです。
テティスは、レアリティがRARE、Ver1.1から登場した海種のカードです。
これまで種族の統一がないデッキばかり使っていた自分ですが、テティスをきっかけに海種デッキを中心に使うようになりました。
以降、テティスを自分の相棒として、共にLoV人生を歩み始めるのです。
余談:LoV初期の女の子キャラクター
当時のLoVはしっかりダークファンタジーしていたせいか、 神様は男性が多く、女性キャラは大人っぽいデザイン、クリーチャーはカッコいいものや禍々しいものばかりで、可愛い女の子キャラクターがかなり少なかったです。
その選択肢の狭い中でテティスは登場したので、多くのプレイヤーは自分と同じように惚れ込んだのではないかと思ってます。
このときのキャラ人気はわからないですが、テティスもここから10年後の人気投票でも上位にいるくらいなので、間違いなくLoVの歴史には残る女の子キャラクターだと思います。
LoV3以降ともなれば可愛い女の子はたくさん出てくるので、テティスも結構埋もれていた印象。
今となっては幼女キャラはたーくさんいますが、当時は身長158cmのテティスが幼女と呼ばれていたんですよね。
新しい縁とその後
学校で椛狂から突然、学年のゲーセン仲間の間でLoVを初期からプレイしていた一人の同級生を紹介されました。
ヘル狂との出会いでした。「よろしくね」と言われ、握手を交わしたことを強く覚えています。
椛狂からは当時私のことを「海種を使ってるヤツがいる」と紹介したらしく、ヘル狂も「珍しい人だから会ってみたい」と思ったそうです。
LoV1初期の海種は、テティスのような使い魔が出るまで見た目も技もパッとしない使い魔が多く、逆に当時強いとされていた機甲の対策※に巻き添えを食らっていた不遇種族だったらしいです。
※海種も機甲も雷属性が弱点で、デッキに雷属性を盛る対策方法があった
それからLoV2稼働までは、1ヶ月に1回など少ない頻度でゲーセンに行って
同級生とローカル対戦したり、ストーリー攻略を目指したりと内輪で自由に遊んでいました。
オンライン対戦をやることもほとんどなく、オンライン対戦では最終的に12戦6勝6敗という戦績。
LoVを知る前にやっていた創作活動からも離れ始め、知らぬ間にLoVが身近にある生活を送るようになりました。
その他の思い出
ストーリーモード
始めたての頃は右も左もわからないので、同級生に教えてもらいながらストーリーを進めていました。
1-2ボスのパワーズと戦うとき、カード資産が少なく、パワーズに弱点を突ける闇属性を唯一持ったライノケンタウロス1枚で戦っていたことを覚えています。
他にもベルゼバブの分身に翻弄されたり、ラース・ジャイアントの一撃必殺で苦しんだり…
同級生の手助けと言う名の、ほぼ全て操作してもらう攻略法で、ストーリー全てクリア。
その後はローカル対戦をしないときは、ストーリーモードでメデューサとずっと戦っていました。
メデューサの弱点である撃属性を、テティスが持っていたからですね。
レベル上げついでにずっとテティスをぐるぐる雑巾がけする遊びをしていました。
これが癖になってきて複スマが好きになりました。
小説
LoVにはカードに印刷されたフレーバーテキストの他にも
ストーリーモードの開放に連動した長編小説が存在し、LoV.netという携帯サイトの会員限定で閲覧ができました。
当時携帯を持っておらず、友人からメールを介して送ってもらい読んでいました。
ドゥクスのお話に1回だけテティスの名前が出てくるのも印象的でしたが、「アサシン外伝」が面白かった覚えがあります。
その当時のメーラーも使わなくなり、メールも破棄。
数年たった頃には読みたくても読めない状態でした。
画集に再録された小説もありましたが、アサシン外伝は載ることはありませんでした。
11周年のときに、著者の七月鏡一先生のpixivで公開されたときは本当に感激しました。
あれを改めて読み返してから、LoV3のエラン周りの話を読むのもきっと面白いはず。
初引き
PC上にメモ帳で引いたカードの記録をしていました。
これが後々LoVカードをコレクションすることが趣味のひとつになります。
ちなみにLoV1カードのレアリティは、4種類あり、
COMMON(C)、RARE(R)、SUPER RARE(SR)、そしてCOMMONの枠色違いEXTRA COMMON(EXC)です。
RとSRは光り物カードと呼ばれ、カードショップではEXCの一部と共に高額で売られることがあります。
先ほど紹介したベテルギウスも含め、初引きはこんな感じです。
Cベテルギウス
Rダンピール
SRギガス
EXCワーウルフ
このギガスという使い魔は、緑色の巨人なんですが
特殊技の名前「強制開門」とかからネタキャラの扱いを受けたことで有名ですね。
後に公式の悪ノリで、新カード紹介がネタっぽかったり、外伝作品では女装イラストを描かれてしまうのですが…それはまた別の話。
彼が初引きなのも嬉しいやら悔しいやら複雑な心境です。
PRバーサーカーのプレゼントキャンペーンに応募したこと
PRというのはカードレアリティのひとつで「プロモーションレア」の略です。
限定何百枚だか何千枚しかこの世に存在しないカードになります。
上記のバーサーカーですと、左が排出される通常版、右がPRになります。性能などは変わりませんが、イラストの見た目が異なり、スペシャルな感じが出ていますね。
最近のLoVでPRカードというと、グッズの付録ですし(1からそうでしたけど)
応募というとネットで、プレイに応じて得たポイントを消費して…
というのがパッと浮かぶかと思うのですが
当時はなんとピローに印刷されたマークを切り取り、はがきに貼って投函だったんです!
ピローに貼られたシールを台紙に貼って店員と交換ではないんです。
ピローを家に持って帰って、ハサミで切るんです。糊ではがきに貼るんです。宛名書いて、ポストに入れるんです。
学習ノートのベルマークと同じですよ。
あれは…わくわくしましたね。雑誌のプレゼント応募とか普段しないので新鮮でしたよ。
お金をあまり使えない学生はゴミ箱から捨てられたピロー袋漁ったりしてましたね…。してない?
ちなみに1枚当選しました。めっちゃ嬉しかったです。
画集
LoV1の終わりが近い頃、ついに登場したLoVのイラスト画集。
「画集 白(超獣・亜人・神族・海種のイラスト)」と「画集 黒(魔種・機甲・不死・PR等のイラスト)」の2冊が登場しており、「白」の付録にはなんとPRテティスが!
※左が排出される通常版、右がPR
アーケードゲームの書籍が普通に書店に並ぶとは思えなかったので、初めて書店で本の予約をしました。
LoVを通じて、ゲーム外で初めて経験したことがそれなりに多くあったのも印象的ですね。
主人公「ニド」の扱い
このLoVというゲームで重要な立ち位置にいる主人公の「ニド」君ですが、ちょっぴりプレイヤーからネタにされていることも…。
公式サイトのDOWNLOADページでは壁紙としても配布されておりますが、最初期のビジュアルポスターは腕をクロスしているんですよね。
見た時、多くのプレイヤーは「ウィッシュ!」を思い出したのではないかと思います。
また、LoV2以降ではビジュアルポスターではリシアが中心になっていき、ニド君は背景にでかでかと写っているのも、影が少しずつ薄くなってきているような扱いも少しネタにされておりました。
思い出の使い魔カード・デッキ紹介
クァール
LoVを始めた頃に、同級生から譲ってもらった思い出の1枚。
長いおひげからビリビリと青い電気を放ちます。かわいい。
ミネルバ
LoVを始めた頃に、同級生から譲ってもらった思い出の1枚。
次回作以降も何度か登場しますが、その度にイラストが若者受けを狙うかのようにロリ化していったのが印象的な使い魔です。
玄武
なんだこの大岩?と思ったら、これ足なんですね。
後ろに見えているのが玄武です。
原典の四聖獣・玄武に寄せており、亀っぽい見た目をした使い魔です。
ベガ
簡単に言うと赤いベテルギウス。
強さや知名度はこちらが圧倒的に上で、むしろベテルギウスはベガのコンパチブルキャラクターになります。
当時の環境はわかりませんが、超獣使いや亜人使いはこのカードが来ると悲鳴を上げていたんだとか。
アサシン
先述でもちらっと名前を出しましたこの使い魔です。
アサシン外伝を読んでいる内に気に入るようになり、二次創作(脳内)上でオリキャラのパートナーとして登場させました。
LoVプレイヤー共通認識で彼女といえば乳揺れですね。
両手の大きな刃を振った勢いで、露骨に揺れます。
当時のLoVの攻略wikiには、乳揺れ同好会なんてページが登場し、調査員たちは女性使い魔の胸ばかりみて、これは揺れている揺れていない等の論議をしていたとかしていないとか…。
愛染明王
オンライン環境でも強かったと噂の使い魔です。ローカル対戦しているときもその強さは実感しております。
このカードはサーチアイに行かずに技を打つだけである程度制圧してくれるもの。相手が対処しない限り、2回発動したら制圧してくれます。とにかく相手は翻弄されてしまうカードでした。
ヴァンパイアロード
ストーリーモードの敵としても登場します。
印象的だったのは自分達が透明になるというイレギュラーな技。
戦闘をせずに勝利を目指すという戦法を取れるカードでした。
ケリュネイア
鹿さんです。かわいい。
技は弱点である炎属性のダメージを受けない(無敵)になるという強力なもの。
各種族にも同じような効果を持つカードは多かったですが、その中でもよく使われていたような印象があります。次回作のLoV2でもちょっと使われていたことがあったとか?
処刑人
彼女もキャラデザインが好みで実装時から欲しいな~と思っていた使い魔です。ひたすらカードショップで値下げを待って、1000円になったとき買ったという思い出しかない。
ドルイド
一定時間だけ・終了後に自分が死滅というリスクを背負う代わりに、お互いの施設を全て封印してしまうなんとも強力な技を持ちます。ローカル対戦でも猛威を振るいました。
【魅惑】ウィッチ
単体攻撃しかできないカード全てを、複数攻撃にするという読むだけで強力と分かるカード。
当時の私も頭がおかしかったので、スライム系の使い魔で作った円のなかにこのカードを置いて、写真を撮って楽しむ遊びをしていました。
サムヴァルタ
馬モンスター好きだった当時の私には刺さったデザイン。
能力的には残念ながら弱い部類だったかと思います。せっかくいいデザインなのにLoV2以降一切登場しないのは寂しいものがあります。
【優雅】ポセイドン
ストーリーモードのメデューサと戦うときの第2の相棒。
ヘイスガの名の通り、攻撃速度を上げる効果があり、テティスのサポートをしました。
わだつみ、テティス、オケアノス、ニクサー
公式攻略本などでも掲載されていたデッキレシピです。
テティスを使えるし、どれも強力なカードたちでとても気に入っておりました。
機動力・耐久力に優れており、戦闘と帰還を繰り返して、たまにオケアノスでシールド制圧。
戦闘中はオケアノスの火力アップと、ニクサーの全属性無敵効果でサポートしながら、とにかくテティスが壁になって自分たちが有利になるように立ち回る。
テティスが死滅してしまっても、わだつみが出撃し時間稼ぎ。その後、わだつみの能力で、生き返ったテティスとバトンタッチし、耐久で相手のやる気を削ぐような戦い方だったはずです。
あれ、-ZERO-のお気に入りのあの使い魔たちがいなくない?と思われたあなた。
それはきっと次回出てくると思いますので、もうしばしお待ちくださいませ。
さいごに
今回はLoV1について振り返って参りました。
とはいっても、このときのLoVは仲間同士で遊ぶためのツールでしかなく
LoVそのものの出来事についてはほとんどお話できていませんね…。
次回のLoV2からはその点ももう少し触れるつもりです。
作品のナンバリングを重ねるにつれて、私は沼のハマり具合が加速します!
それでは今回はこの辺で。
■次回記事
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