キャラクター

CHARACTER

霊力

自然や人間が生まれ持っている力。自然はその場の環境次第で霊力が増減し、人間は霊力があるものからないものまで様々。妖怪の持つ妖力の元となる力。魔力と呼ばれることもある。

妖力

妖怪が生まれ持つ力。妖力のない妖怪は死んでしまうため、妖力を持たない妖怪は存在しない。人間の認知によって力が増減する。妖怪は霊力を妖力に変換して摂取することで生き長らえている。人間は得られないが、先祖が妖怪だったり、死んで幽霊になったりすると得られることもある。

数字一族

13柱の神より生まれた、特殊な霊力の強い名家の一族。それぞれの家に数字を持つ。元々は全部で十三の家があり旧漢字で名乗っていたが、妖怪に狙われやすいことと、跡取りが死んで途絶えてしまった家、数字一族同士で結婚した家も出てきたことで、名乗りを一変し現在は九家ある。

零下(れいか)

数字一族の始まりにして、真っ先に妖怪に喰われ滅んだ家とされる。0の字を与えられている。「神を降ろし、身に宿すもの」と言われている通り、祖先である神など様々な神を降ろし繁栄した。故に妖怪にめをつけられやすかった。尚ちゃっかり生き残って五十里に名を連ねている。

契約

妖怪が妖怪の縄張り内で、人間に自分の真名を明かすことで、その人間に加護を与える行為のこと。力の弱い妖怪などは契約をしないと、本来の力を出せないこともある。逆に人間が妖怪より先に真名を明かすと、「自分を好きにしていい」と見なされその場で喰われてしまうこともある。

真名

生きる者全てが持つべきもの。人間が妖怪の縄張り外にいる時には発揮しないが、縄張り内にいる時に真名をうっかり明かせば喰われるか、それよりも酷い目に合う。妖怪の縄張りでは真名を名乗らないことが身を守る術である。尚、真名契約は妖怪間でも有効。

妖怪全盛期

平安より始まった妖怪たちが1番力の強かった時代。人間で太刀打ち出来るのは陰陽師と呼ばれる存在のみだった。全盛期鵺や骨傘、天狗に九尾、酒呑童子などがこの時代の生まれ。

妖怪弱体期

江戸時代後期より妖怪の人間に対する影響を憂いた団三郎狸と金長らなどが結託し、作った大型の術が発動して妖怪たちの殆どが弱体した時代。契約制度が現在の形になったのもこの時代。雪女、鬼、影女などがこの時代の生まれ。

妖怪衰退期

妖怪の縄張りが霊力の集まりやすい山や神社付近となり、人間の認知や契約によって左右されるようになった妖怪にとって苦しい時代。とある里で起きた『伝説』によって再生期を迎えることとなる。二口女や一つ目などがこの時代の生まれ。

妖怪再生期

衰退期にある里で起きた『伝説』によって、里より分け与えられた『薬』で生き長らえる妖怪が増え始めた現在に至るまでの時代。縄張りや契約の問題がありながらも、人に紛れて人間界で暮らすなどして命を伸ばそうと動き出している。
鵺(あざらし)がこの生まれ。

『伝説』あるいは『事件』

霊脈より霊力が枯渇したある里で人間が現れた数週間の出来事を指す。この出来事で人間の千里と一つ目の一(はじめ)が駆け落ちをし、残された妖怪は真名を明かした雲外鏡の血肉を喰らい十分な霊力を得た。再生期に至るまで出回った『薬』は雲外鏡の骨を砕いたもの。

神降臨実験

ある研究者が神を作るために行った実験。鏡を依代に人間の良い部分と人外的な力を与え、13つの世界を渡らせ神にし、真名を与えることで自分のものにしようとした。然しその目論見は神が第6世界の天狗に真名を与えられ、13の世界を越えたことで外れ研究者は世界から追放された。

数字世界

該当の番号に合わせて「第〇世界」と呼ばれる。神降臨実験にて実験対象者が渡った13の世界のこと。実験対象者が神になってからは、世界を越えた兄弟や家族が出来ている。実験中、非人道的な実験が研究者により行われたが、今では神の力により全てなかったことになっている。

太陽信者

過激派から超過激派まである太陽信仰の強すぎるやべー奴ら(2人)。月派を見かけたらタンバリン片手に物凄い速さで追いかけてくる。超高速かごめかごめをしたりもする。判定は厳しいようで甘い。月派は滅ぼす。

チームアットホームズ

有田・高木(とその護衛)・瀬川・小海の4人で編成された歴史修正主義者のうちの1チーム。大体ノリがいいメンバーで構成されているためフリーダム。でもやる時はやるチームであり、優秀な人材もいるため下手に上司も手を出さない。でも調理台には手を出させない。

神力

神、あるいは神に近いものが使う力。基本自然の力を宿すことが多い。大抵人が人工的に使用しようとすると多大なるしっぺ返しを喰らうが、贄適性が高いほど神と同化しやすいため、問題なく使用できる。人が神力を与えられると形を保てなくなるか、人外的なモノへと変化してしまう。

TRUEending

世界の望む結末。覚醒前くんちゃんはそれぞれの世界が、TRUEendingを迎えるまで、何度も時を繰り返させられた。必ずしも前と同じ行動を登場人物たちが取るわけではないので狂うほど時を繰り返すこともあれば、ただの1回でTRUEendingを迎える数字世界もあった

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