First世界とくんちゃん
- 無性別。覚醒前は幽霊のような魂のなり損ないだったが、覚醒後は人間になった
- ホラーゲームのような世界観。故に霊という概念が存在する
- 能力使用条件は「鏡」。建物内の鏡の中を行き来できることが出来る
- 能力使用中に建物内全ての鏡を割られると死ぬ
Second世界とくんちゃん
- 女。魂が固定して、人間体として活動が可能になった。(なお、完全な人間ではないので鏡の出入りが可能となっている)
- 恋愛ゲーム(とは名ばかりの即死ゲーム)のような世界観
- 初めて二丁拳銃を手に入れるSecondの姿では銀弾が2発だけ用意されている
- グリム童話のキャラクターとして動く少女幽霊達と王子様として哀れにも引き込まれた廃墟マニアの主人公が(時には死にながら)恋愛をしていく。故に「霊」という概念が存在する
- 能力発動条件は「お伽噺」。鏡への武器(二丁拳銃)の持ち込みが可能
- 鏡を割られても外に出るだけ。外でのみ傷つき、死ぬ
覚醒前くんちゃんは「TRUEending」で主人公を廃墟から安全に出すために、たった2発の銀弾を少女幽霊達には使わず、廃墟と外を繋ぐ城門の鎖を鏡から撃つことで主人公を無事、廃墟の外へ出した。そして自身は少女幽霊達と共に廃墟ごと燃えて死ぬ
Third世界とくんちゃん
- 男。魂と人間体が完全に固定したため、人間として完成
- 推理ゲームのような世界観。くんちゃん以外の登場人物の確定的な死が存在するようになった
- 能力発動条件は「犯罪」。鏡の中で起こした行動が鏡の外で反映される
- ここから、1つの建物以外の行動が可能となった
- Third世界では、奇妙な迷宮入り事件が連続で発生していた。血濡れのダンボールが自宅に届き、その中身のように1週間後に必ず死んでしまう。都市伝説のような「Pandora事件」。主人公も血濡れのダンボールを受け取ってしまい、1週間犯人を探すため他の受取人と共に奔走する
Fourth世界とくんちゃん
- 男。電子体で本体の人間体は機械の中で眠っている
- シューティングゲームのような世界で、電子体の登場人物たちは全員は「name」による能力を持つ
- 能力発動条件は「機械」。遠さに限らず、鏡に写った相手の回復が可能(この姿でのみ)
- 「TRUEending」が1回で済んだ世界
技術が劇的に進化した世界で、政府は「CORE」という自律型機械人形を開発した。しかし、「CORE」の開発者の1人が「CORE」の操縦権を根こそぎ奪い取り、「CORE」と国々による戦争が勃発。「CORE」の驚異的な戦闘能力に為す術もなく、世界は「CORE」に支配された
何をするも「CORE」に支配される世界…。然し、そんな「CORE」に抵抗する「レジスタンス」が結成。人類の希望を背負い、「レジスタンス」は秘密裏に行動していた
それはさておき、とある「CORE」の支配下に置かれる国の1つでは、人類、「CORE」と共に流行りの娯楽があった
「Name guessing game」。人間が電子体となり、バトルロイヤル式で相手の割り振られた名前を当てるか、戦闘で相手を殺すまで争う生死をかけたゲームである
CORE世界
- 無性別の機械。masterのCORE能力で「情報改竄」されて人間になれる
- 表面上は普通の世界。だが実はFourth世界の過去で、シューティングゲームのような世界に変わりはない
- 能力発動条件はFourth世界と同じく「機械」。未来とは違い治癒能力は使えないが、代わりにCORE能力「攻撃無効」が使える
- TRUEendingに1度で辿り着いた世界
- 「Name guessing game」のような電子世界はないが、「Name guessing game」と似たような能力をCOREが使える
主人公は勝負好きの幼なじみと、「ネットオークションで原価が高い商品をどれだけ安く競り落とすか」で(半ば強制的に)勝負していた
結果、主人公が競り落としたのは宝石のついた高そうな腕輪だった。勝負はなあなあになり、そんな勝負をしたことも忘れた頃、主人公の元に大きな荷物が届く。訝しみつつも主人公が荷物を開けると、そこには競り落とした腕輪と1人の少女が入っていた
少女は自分を戦闘型機械人形CORE「α」と名乗り、主人公に他の暴走したCOREの破壊のためにmasterとなって欲しいと言い、主人公はCORE能力「武器憑依」を持つ「α」と共にCOREとの戦いに巻き込まれていく
Fifth世界とくんちゃん
- 男。COREで機械にされた魂を人間に固定し直している途中経過故に、帽子がないと霊力と魂の中間点である妖怪と間違えられる
- 乙女ゲームのような世界。「衰退期」を迎えた妖怪の里が舞台
- 能力発動条件は「妖怪」。帽子がない状態でのみ鏡ごと移動出来る
- 主人公の攻略対象ごとルートが存在し、TRUEendingに辿り着くまで(天狗の妨害もあって)時間が1番かかった世界
- 母親と山の神社に御参りに来た主人公は、鳥居をくぐった瞬間母親が何処にも居らず、さらには鳥居から外に出られないことに気づき、鳥居の外から出るための方法を探すため妖怪の里を彷徨う
- 暫くして主人公はくんちゃんと出会い、その場が妖怪の里であることと妖怪に名前を名乗ってはいけないことを教えてもらい、仮に「セイドウ」と名乗るように言われる
Sixth世界とくんちゃん
- 女。帽子がなくても魂が固定するかの実験によりこの先以降の数字世界ではほぼ帽子がなくなる
- RPGのような世界。吸血鬼、悪魔、天使などの人外との仲介役に教会があり、くんちゃんはそれに属す
- 能力発動条件は「祈り」。鏡の大きさに関係なく出入りが可能
- 主人公は時折悪魔のせいで凶暴性を表に出すが、それを非制限殲滅対象…通称「SS違反者」に処刑を与えることで消化する日々を送っていた
- ある時、くんちゃんたちの住むローマにて「SS違反者」の大量発生という異常事態が発生。主人公に処刑任務が統治教会本部より与えられる
Seventh世界とくんちゃん
- 男。「ドッペルゲンガー」の都市伝説
- 都市伝説とポップの混じりあった音ゲーのような世界観
- 能力発動条件は「音楽」。ドッペルゲンガーの力を使え、鏡に映った人物となり、思考・言動が「もしもこの人ならばこうする」であろうものとなる
- 主人公が都市伝説たちから勝ち続ければ「Ending」を迎えられるが、「TRUE Ending」を迎えるためには主人公が都市伝説たちから全ての音楽スコアを奪わなければいけなかった
- 主人公は都市伝説たちから音楽スコアを奪い、力を手に入れるのが目的
Eighth世界とくんちゃん
- 女。氷の魔物から人々を守る役目を担っている
- 育成ゲームのような世界観。成長が上手くいかないと凍えて死ぬようなシビアな世界
- 能力発動条件は「成長」。鏡に写ったものが本当の姿になる
- 世界が人的な手によって氷河期に突入した世界。脆弱な人間たちは悪環境の中、急速的に成長しなければ生存できなくなった
- 主人公は成長が大変遅く、前住んでいたコロニーに食料問題などの理由で追い出され、死にかけたところを新しいコロニーの住民に助けられる
- コロニーの人たちは優しく主人公に接し、主人公は助けられながら成長をしていく
- くんちゃんは主人公の拾われた新しいコロニーの住民。氷を溶かし、コロニーを拡げている
- 成長した主人公は氷河期の原因となった機械を破壊するために旅に出て、くんちゃんはそれについていく