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【12周年記念】LoV人生を振り返る LoV2編

2020.09.23

書いたひと:-ZERO-

日記 LoV

【12周年記念】LoV人生を振り返る LoV2編

こんにちは、-ZERO-です。
前回はLoV1について振り返りました。

 

■前回記事

※前回記事に話忘れていたことを追記をしました!

【12周年記念】LoV人生を振り返る LoV1編

今回はLoV2のお話になります。

注意事項

今回の記事は流し読みしただけでも30分程度かかりました。

途中、外部サイトの参考記事や動画も掲載しておりまして、ご興味があれば是非見て欲しいものになっております。

当記事を閲覧される際は30分~1時間程お時間に余裕のあるときか、目次で興味のある部分だけ読んでいただくと良いかと思います。

基本情報

LoV2で実施された大型バージョンアップ

2009.10.27稼働 Ver2.0

2010.03.03稼働 Ver2.1 深淵ヨリ招かれしモノ

2010.07.26稼働 Ver2.5 ULTIMATE VERSION

2010.12.08稼働 Ver2.6 ULTIMATE VERSION 狂気ノ輪廻

 

LoV2は途中タイトルを変えており数字が飛んでおりますが、
実質4回大型バージョンアップが行われました。

 

使い魔の種族

LoV2の使い魔カードで振り分けられる種族は5種類になりました。

 

超獣亜人が統合され「人獣」と呼ばれる種族が誕生。
機甲は撤廃され、LoV1の機甲たちは海種に吸収されました。

弱点属性が被っている種族同士を組み合わせたので、機甲対策に海種が巻き込まれるという悲劇も起きにくくなりました。

 

カードのHP表記削除

Ver2.0~Ver2.6の間は、カードからHPという表記が消え、コスト別にHPが一意に決まっておりました。

 

LoV1カードの弱体化

筐体やカードの認識方式が同じなので、新規タイトルであるLoV2でもLoV1カードの使用は可能です。
しかし新規プレイヤーは筐体からLoV1のカードを入手できないので、環境で活躍できないようにLoV1カードは全て弱体化されてしまいます。

 

特殊技を発動できるようになるまでの時間がLoV2のカードよりも延び、30コストの使い魔は1ゲームに2回程度しか特殊技を発動できないほどでした。
しかし、特殊技が2回程度しか打てなくても強い、LoV1のわだつみやベガ等一部の使い魔は初期のオンライン環境でも見られるようになります。
特にわだつみは強すぎるということで個別でさらなる弱体を受けてしまうこともありました。

 

攻撃方法、スマッシュの追加

従来の単体攻撃、複数攻撃に加え、新しい攻撃方法が登場しました。

 

■拡散攻撃

攻撃範囲は自分の目の前に狭い範囲と、少し遠くに2個の円形の範囲という変わった形をしています。
範囲に入った敵全員にダメージを与えますが、複数攻撃と異なり、範囲に入った敵の数が多いほど与えるダメージが減るという仕様となっています。

 

■拡散スマッシュ(略称:散スマ)
攻撃方法が増えたことでスマッシュも追加されました。
スマッシュ方法は、一旦カードを適当な位置に動かしてから、元の位置に戻すこと。

 

書いてある説明は単純ながら、実際にやると難しい!
レバーでパーティを動かしながらカードを移動させるという操作が意外と混乱しますし、
使い魔は自動で攻撃しますので、攻撃と操作のタイミングが合わないとスマッシュ扱いになりません。

 

好きなタイミングで操作できる単スマや、何も考えず擦っていればよい複スマと違って、少し癖のある操作を求められます

 

■参考動画

 

フィールドスキルの上位互換登場

LoV1ではゲート、サーチ、シールド、アルカナといった施設封印速度を早めるフィールドスキルがありました。
2になってからはLoV1弱体の意味もあってか「Wゲート」「Wサーチ」「Wシールド」「Wアルカナ」(Wの読みはダブル)が登場。
Wが付いていないスキルよりも封印速度が早くなり、施設封印の強さのバランスも考えられるようになりました。

 

フィールドスキルの増加

上位互換登場の他にも、4種類の新スキルが登場しました。

  • 自分のアルカナストーンゲージが減る度に攻撃力が上がる「パワー」
  • 自分のアルカナストーンゲージが減る度に防御力が上がる「オーラ」
  • 弱点属性が無くなる「ガード」
  • 全ての封印施設の解除速度が早くなる「リペア」

 

サポートスキルの登場

LoV1には無かったスキルも実装されました。ゲートの中で待機しているカードが常に発動する効果です。

  • 「単スマ」「複スマ」「散スマ」というスキルは対応するスマッシュ攻撃の強化
  • 特殊技ゲージの増加速度を早める「ゲージ」
  • HPを徐々に回復する「リジェネ」
  • クリティカルダメージを軽減する「レジスト」

なおこれらにもWが付く上位互換が存在します。

 

アルティメットスペル

LoV1の切り札はサクリファイスという使い魔の超強化のみでしたが、LoV2からはアルティメットスペルというシステムに変化
従来のサクリファイスはもちろん、施設封印のシーリング、施設封印解除のアウェイク、パーティのHP回復のキュアオール、ゲームの時間をしばらく止めてしまうクロノフリーズ等…様々な切り札の中から、3つを選んで対戦に挑む内容になりました。
これにより戦闘で押し勝つ以外の戦略要素が増え、様々な戦法を持つデッキが作られるようになりました。

 

レアリティの変更

LoV1のレアリティはC、R、SR、EXCの4種類ですが、
Ver2.0からUNCOMMON(UC)が追加され、EXCは撤廃されました。
UCの珍しさはCとRの間で、カードにホロは無く、どちらかというとC寄りの貴重さ。

 

そして、Ver2.5のULTIMATE VERSIONでは、サブタイトルに相応しい最上級レアのULTIMATE RARE(UR)が登場
URの珍しさはSRの上で、引けたら本当に運がいいとされています。

カード枠の輝きは増し、イラストがより強調されたデザインです。
さらにはフィールドスキルに「Tゲート」「Tサーチ」「Tシールド」(Tの読み方はトリプル)が登場し、このスキルを持つのはURだけという特徴もありました。

 

少しずつダークファンタジー(笑)に

世界観は1と変わらぬダークファンタジーなのですが
1と比べると2からは美少女キャラクターがかなり増えます
イラストの絵柄も、当時の流行に沿ったものになり、LoV1と比べて雰囲気の変わったキャラクターもいる印象です。

決して悪いことではありません。この方針になったおかげで人気使い魔が多く登場したのですから。

 

Ver2.1で登場した、SR美少女使い魔たち。

登場人物

■-ZERO-

私。テティスが推し。

LoV1テティスが弱体化されても、LoV1テティスを手放せない。

テティスがLoV2で登場しても自引きにこだわって中々入手できずに次の大型バージョンアップを迎えて結局シングル買いする。

■椛狂
友人。たぶん東方の犬走椛が推し。
手持ちのカードの範囲内で、常に環境や流行を追うプレイスタイル。

■ヘル狂
友人。ヘルが推し。

LoV1ヘルが弱体化されたので、神族使いに戻る。

ヘルがLoV2で登場しても性能がLoV1とかけ離れていたので性能が似ていたパンドラを使う。

稼働前

当時の心情を細かく覚えてはおりませんが、主に3点。

 

LoV1カードが実質環境からの追放

先述した通り、LoV2からはLoV1カードが弱体化します。
つまりは対戦において役に立たなくなるので、お気に入りのカードが消えてしまったようなものです。

Ver2.0では、自分やヘル狂の推し使い魔が登場しないのでLoV1の終了を嘆いておりました。

でも店内ローカル対戦のおかげで、LoV1カードを活躍させる機会を作りやすかったのは救いですね。

 

PVや雑誌情報から見られたストーリーモードのボスとステージ

ストーリーモードではシャドウドラゴンというボスキャラクターが登場します。
そのボスステージは通常ステージからは考えられない、味方アルカナストーンが前後に3個並び、ステージ全体は横幅が狭く、奥にながーく伸びている斬新なステージでした。

シャドウドラゴンの攻撃には、太いレーザーをステージを覆うほどの本数打ってくるシーンが衝撃的でこんなのに勝てるのか?というワクワクがありました。

ちなみに通常対戦のステージギミックには反映されず、むしろLoV1時代にあったダメージ床エリアなどのギミックは全て無くなってしまいました。

 

ゲスト使い魔

LoV1時代は1バージョンに2タイトル、枚数は2枚~8枚と決して多くなく、種族に偏りもあったゲスト使い魔ですが、Ver2.0のゲスト使い魔だけで「FF4」から8枚、「ロマサガ2」から7枚、「MTG」から10枚と大ボリュームな内容!

 

特にMTGはスクエニと直接の関わりのない初の他社枠ゲストとなり、当時話題となりました。

3タイトルとも当時のユーザーにとっては世代に刺さるチョイスでしたでしょうし、私もFF4は遊んでいたので、「えっ、ゴルベーザや四天王で戦えるの!?」とテンション上がっていた覚えがあります。

Ver2.0の出来事

プレイの思い出

LoV2稼働翌日の夜、同級生たちとゲーセンへ。
平日の夜ですが、どこの店舗でも人が並んでおり盛況している様子でした。

初日にして後悔している出来事がありました。
多くのお客さんが交代制で遊んでいたので、順番はまわってくるのですが、自分と、そのとき隣に立っていたお兄さんの順番が決まっていませんでした。

そんな急ぐことでもないので、自分はすぐ譲りました。

 

そうしたらそのお兄さん、1プレイでSRゴルベーザを引いたんです。
交代後の私は確実に光り物を引けないでしょうし、何より欲しかったゴルベーザを引かれてしまったので悔しくて溜まりませんでした。

 

オンライン対戦

LoV1ではほとんど遊んでいなかったオンライン対戦ですが、LoV2になってから遊ぶようになりました

 

初期の環境では神族の赤ボタンゲーが強いと言われていましたでしょうか?
ダメージ系の特殊技を中心にした神族デッキで、特殊技ボタン(赤色ボタン)をひたすら打ち込んでいれば有利を取れるというもの。
他にもスリュムのような弱体能力や、セラの天使のような回復役もおり、彼らは2末期でも活躍していましたね

ストーリーモード

オンラインに挑む前の練習には、ストーリーモードで遊ぶことが大事です。オンラインもやりつつ、このモードも頑張って進めました。

 

ダークアリスと九尾の狐が難しかったですが、前作の経験あってか自分の力でクリアできました。
特にラスボスのティアマト戦は、ダメージギミックが多すぎてしんどかったですが、前述の神族の赤ボタンに助けれたのを覚えています。

 

あとは序盤ステージながら弱点を突きづらくて、堅いのが特徴のウォータードラゴンも長時間かかるので苦手意識がありました。
最初のステージに出てくる属性が弱点のタイタンは、LoV1テティスでしばけるのでお友達。

年末年始

 

クリスマスキャンペーン開催中!(LORD of VERMILION II |ロード オブ ヴァーミリオン2 公式サイト)

ゆく年くる年お年玉キャンペーン開催のお知らせ(LORD of VERMILION II |ロード オブ ヴァーミリオン2 公式サイト)

 

ゲーセンのキャンペーンポップに遊び心を感じました。
クリスマスではスリュムがサンタのコスプレしてたり、正月にはダークアリスが羽子板を持っていたようなコラっぽいポップが飾られていたのは友人間でネタにしていましたね。

 

そして年明けからのLoV事情は………「ボーダーブレイク」で遊んでいたらハマってしまい、LoVの頻度が落ちてました。
これに関しては結局、全然上手くならずに辞めました。

PRフェアリーの応募

「PRフェアリー」10,000枚プレゼントキャンペーン!

公式の方では、魔種のバフ要員である所謂サキュバスポジションの「フェアリー」がPRカードとして登場し、携帯有料サイトLoV.netのみでの応募が開始されました。

 

ピローを切り取ってハガキ投函では無くなったのは良いのですが、当時は携帯を持っていなかったので参加できず。私情の都合とはいえ、応募条件が少し厳しくなったこの方法には少々怒りを感じました。
後々誰でも参加しやすい応募方法に変わるので、もしかしたら誰かが意見を送ったのかもしれません。

カードイラストの一般公募(ワルキューレ・ハデス)

初でしょうか?

LoVが使い魔イラストをコンテスト形式で採用する動きを見せました。

 

[pixiv] お知らせ – ロードオブヴァーミリオンⅡ カードイラストコンテスト開催

 

お題は「ワルキューレ」または「ハデス」。
採用されるのはいずれか1体となります。

 

指定は種族のみで、イラスト方針の指定も少なく、様々なイラストが集まりました。

私も応募作品を色々見て回っており、この人のイラスト好きだな~応援したいな~とか思っていました。
選考中の様子の写真で、応援している人のイラストが写っていたときはこちらも期待していましたね。

 

『LoV』EXCELLENT!ブログ 第91戦 ネクステージ – 『ロード オブ ヴァーミリオン』 EXCELLENT! ブログ

 

採用されたのはこちらのイラスト。

 

共に来てくれるか?

 

ワルキューレが実際にこのイラストで、使い魔カードとして登場しました。
採用されなかったハデスはカード化されることはありませんでしたが、ハデスという使い魔自体は後にLoV3で登場します。
ちなみにワルキューレの特殊技カットインでは一瞬見えるパンチラがネタにされていました。

 

■参考記事

『LoV』EXCELLENT!ブログ 第105戦 究極の進化を遂げる! 『ULTIMATE Version』 – 『ロード オブ ヴァーミリオン』 EXCELLENT! ブログ

Ver2.1の出来事

テティスの復活

Ver2.0で「テティス登場しなかったな」とモチベが下がり、別のゲームに浮気していた中、友人からVer2.1の情報として、テティスが復活することを聞き、すぐにモチベが復活しました。
担当イラストレーターはTomatika先生でした。ヘル狂はTomatika先生好き(ヘルも同じ担当)だったので興味を持っていた気がします。

 

特殊技は、拡散攻撃による攻撃を自動で拡散スマッシュ扱いにして、ダメージ量を上げるというもの。
先述でも散スマは操作が難しいと主張しましたが、彼女が救済措置に!
しかもオートスマッシュという点で同じ効果を持った魔種きゅうきと比較すると、ダメージが軽減されてしまう拡散攻撃に、固定のダメージ量を増やすというのは、かなり火力に期待できる性能です。

 

彼女の攻撃属性は「闇」にも関わらず、神族ヴィシュヌとの相性が良く、同族狩りと呼ばれようとも神族へ出張しているデッキも多く見かけました。

 

ちなみにフレーバーテキストの時系列としては、LoV2で人間の殿方と結婚して、幼女から人妻キャラになります。
私の中では永久に幼女だけどね!

 

初プレイの思い出

Rの初引きでテティスを狙いたい!と思っておりましたが、初Rは天草四朗時貞でした。

奇遇なことに彼は、属性で味方からHPを吸収して防御を上げるという、LoV1テティスとちょっと似た効果を持っていました。

 

一緒に遊んでいたヘル狂は、パンドラを入手。
彼女も奇遇なことに、自分のHPが低いほど、攻撃と防御が上がるという、LoV1ヘルとそのまま同じ効果を持っていました。

 

属性の不死と、属性の魔種ということで、互いに弱点が突ける偶然もあったので、店内ローカル対戦でお試しプレイ。
互いに十分に強化してからサクリファイスして互いに殴ったところ、相討ちで同時に死滅して笑い合った思い出があります。
LoVの店内ローカル対戦はカードお試しを含めたおふざけも出来てとても楽しかったです。

 

SPカードロットの応募開始

スクエニ、AC「ロード オブ ヴァーミリオンII」。スクウェア・エニックス メンバーズとのデータ連動を開始 – GAME Watch

 

新たにSPECIAL(SP)というレアリティのカードが登場します。
位置づけとしては、カード内容は通常カードと同じでイラストが異なるカードであり、PRカードに近いです。

後に事情が変わりますが、当時はSPカードはSPカードロットで応募して入手するもの、PRは雑誌やグッズの付録についてくるものという認識に変わっていきました。

 

SPでも印象的なのはイラストの雰囲気が通常カードと異なるスペシャル感。
第1弾のカードの中では、九尾の狐は萌えの要素が増したイラストになったり、清姫はヘアスタイルが変わって蛇が巨大になってたり、普段見れない一面を見れて新鮮な気持ちになれます。

 

スクエニメンバーズに登録すればPCでも応募できるようになったことで、携帯を持っていない自分へのハードルが下がったのも嬉しいことでした。

これまでも特別仕様のカードの応募はありましたが、SPカードロットが登場してからは毎月~2ヶ月に1回、4枚あるラインナップが切り替わります。これのおかげで定期的に新しいカードが登場するようになり、それを眺める楽しみや、応募ポイントを稼ぐためにプレイするモチベーションも上がるようになりました。

 

公式全国大会「OVER the LORD」第3章

LoVにも公式全国大会という大きなイベントがあります。

 

その名も「OVER the LORD」(略称:OtL)

今回のサブタイトルは「~第3章 開かれし創世のトビラ~」

 

第1章、第2章はLoV1時代に開催されたのですが、当時自分はその辺りは追っていません。
雑誌メディアの情報を見るようになってから、OtLという存在を知るようになりました。
第3章の大会レポートを拝見したときは、出場選手のコスプレが作り込まれていて色々と衝撃的でしたね(笑)

 

■参考記事

【速報】四魔貴族も参戦! 「アルティメットバージョン」の新情報も飛び出した,「ロード オブ ヴァーミリオン2」全国大会。優勝は東京Bエリア代表D.C.氏(4Gamer.net)

スクウェア・エニックスの社長も登場した,「ロード オブ ヴァーミリオン2」全国大会詳報。見どころ満載の8時間を徹底レポート(4Gamer.net)

 

新たなるゲスト使い魔「週刊ファミ通」

まずは公式サイトのページをご覧ください

7/15発売「週刊ファミ通」に使い魔カードが付属!(LORD of VERMILION II |ロード オブ ヴァーミリオン2 公式サイト)

 

おまえは何を言っているんだ

 

週刊ファミ通にて、通常プレイでは入手できない限定使い魔カードが登場しました。
その名も「週刊ファミ通」。表紙に描かれているネッキーじゃなくて週刊ファミ通です。

もはやダークファンタジー(笑)とか言ってる場合じゃないですね。

 

ちなみに3Dモデルは、そのまんま雑誌です。
本を開いて上下に振ると羽ばたいて見える動きを使って、バッサバッサ飛んでます。

性能としては良くも悪くもない感じですかね?限定カードにしては、バランスは丁度いい印象。
普通の主力というよりは、魔種の複数攻撃豪傑デッキで採用されているイメージです。

Ver2.5の出来事

極端な強カード、壊れカードの登場

過去にも「強すぎ」とか「壊れ」と騒がれるカードはありましたが、個人的にこのバージョンはそれに該当するカードが多かった印象です。

 

■服部半蔵
海種使いとしてはコイツは大嫌いでしたね!

属性・複数攻撃・15コストで、範囲内の敵全てのクリティカルを除く被ダメージを上昇

ここでいうダメージは「固定ダメージ」であり、攻撃力ダウン・防御力アップなどでは軽減できません
殴られてしまえば、それはもうゴリッゴリにHPが削られてしまいます。
個人的にではありますが、LoV2テティスを使うよりも先に「固定ダメージ」の重要さを身をもって知ったカードです。

 

 

汚いなさすが忍者きたない

 

■ハリハラとウラヌス

恐らく壊れというほどではないですが、環境の上位にはいた印象です。
ハリハラの自動シールド制圧能力と、ウラヌスのモノリス(疑似的にユニットを増やすトークンみたいなもの)召喚で、壁を作ったり制圧力を上げたりと
戦闘をなるべく避けながら戦うパズルを意識したデッキです。

 

これらに加えてVer2.1に登場した「バリオス」が皆さんのトラウマかもしれませんね…。
特殊技を打つだけで、相手のアルカナストーンゲージが削れる能力。しかも他の同能力持ちよりも削る量が多い!
無理に戦闘せず逃げて、壁を作って、自動制圧で相手を誘導して、隙あらば特殊技でアルカナを削って…。
相手にしていると本当にやっかいでしたが、個人的には好きでしたし、使っていたこともありました。

 

 

■ポポイ
範囲内の味方へ多少の強化と透明化の特殊技を持ちます。

LoV1のヴァンパイアロード?LoV2のリリアナ・ヴェス?と思いがちですが、違います。
彼女たちの透明化は、施設に乗る、敵を攻撃する等、様々な制約に引っかかるとすぐに透明化が強制解除されます。
しかし、ポポイの透明化は「効果の打ち消し」をされない限り、強制解除されません。

 

透明になってコソコソ移動するだけではなく、普通に戦闘してきます

 

相手からしたら、敵がどこにいるのかわからないのでほぼ一方的に殴られますし、敵ユニット1体を狙って攻撃することもできません。

 

では特殊技を打たれる前に何とかして撃破する…?それもちょっと難しいです。
ポポイにはLoV2から登場したフィールドスキル「ガード」を持っています。
ガードは弱点属性が「無し」になります。闇属性の攻撃をしてもクリティカルダメージを与えられません。

そこそこ固く、特殊技を打ったら攻撃されにくくなり、こちらからは殴れる。
あまりにも一方的な性能をしていたので、当時騒がれたカードでした。

 

■レナス
個人的にLoV1~2で最大のバランスブレイカー

 

バランスを壊したと思われるポイント、まず1点目。
移動速度が「4速」で、フィールドスキル「シールド」を持っています!

 

今更ながら移動速度について触れると、4段階の移動速度が存在し、単位は「●速」と呼ばれています。
最大の4速は一番足が速い、最低の1速は一番足が遅いです。その差は天と地の差であり、1速は芋虫かというほど動けないと思っていいです。

そんなの4速強いじゃんと思いますが(実際そうですが)、速度が低いカードには4速にない特徴がいくつかあります。
その中でも特筆すべきは移動速度が低いほど制圧力が高いこと。

 

「アルカナ」「Wアルカナ」などアルカナストーンの制圧力を高めるフィールドスキルは1速のカードにしか与えられません。

そしてアルカナストーン制圧力を高める施設を封印しやすくなる「シールド」については、
これまでの当たり前として「シールド」は1速~3速、「Wシールド」「Tシールド」は1速~2速にしか与えられないというデザインでした。

ユーザもその方針には納得していて、4速は制圧力ではなく、戦闘やパズル混じりの逃げで勝負するデッキという印象が強かったでしょう。
4速は逃げ回れるが、制圧デッキ相手だと制圧力で負けるので、4速は制圧デッキを追いかけて戦闘せざるを得ない。という状況が多かったです。

 

しかし、このレナスはその当たり前をぶち破りました。

シールドだろうがWシールドだろうが、シールドは制圧されてしまえば、効果量は一緒です。(移動速度差でアルカナストーン破壊量も異なるので一概に同じとは言えませんが)

 

4速のカードで固めてレナスを入れたデッキは、制圧デッキよりも素早くシールドを制圧し、アルカナストーンゲージを破壊しに向かいます。
Wシールドを使った制圧にも重きを置いた2速デッキは、同じように制圧に向かっていたのでは、アルカナストーンに辿り着くまでに大差をつけられてしまいます
相手を止めるには、シールドを回復して戦闘しに向かうのがベターでしょう。制圧デッキなのに、何で自分達より足の速い相手を追いかけなければいけないのでしょうかね…。

 

そして4速でシールドを持っているカードは、このカード1枚しかありません。
他の種族へも出張が多く、それはそれはたくさん使われるようになったそうですよ。

 

長々と書いていますが、まだ1点目。

次に2点目。特殊技が強い!

 

内容としては、対象の「かかっている効果」を打ち消しレベル制のピンダメ(単体ダメージ)を与えるもの。
本来ピンダメ効果は、相手の防御力を参照しますし、無敵効果がついていればダメージはありません。
しかしレナスは、相手のかかっている効果をリセットしてから、安心してピンダメを打ってくるのです。
次のレナスのピンダメで倒されちゃう!無敵効果をかけて対策しなきゃ!と思っても意味がないのです。
「打ち消しをするカード」と「ダメージを与えるカード」の2枚を使ってコンボとして使う分には問題ないでしょうが、1人で完結してしまっています。
シールド持ちということもあってか、特殊技についても目立った強さが評価されたと思います。

 

神族の強カードがたくさん挙がりましたね!
当時は神族の強さが問題視されていて、贔屓しているのではという疑問を持つプレイヤーもいたことでしょう。

公式イベントではユーザ目線なスタッフから思い切った質問をされていました。

 

ファン代表としてfan114氏から出たのがこの質問。現在のRレナスの“4速+シールド”をはじめとする神族についての扱いと,その担当者は誰なのかを是非問いたいとのこと。“神族担当が絶対的な権力を持っているのでは?”という勘ぐりに対し,「そんなことはない」と横山氏。神族担当は比較的若手のスタッフで,彼の猛烈な熱意から,レナスのステータスが採用されたとのこと。もちろんゲームバランスについての検討は,慎重におこなったという
 
(引用)
新Ver.稼働開始の「ロード オブ ヴァーミリオン2」,最新情報や開発者トークに花が咲いたファンイベント「OVER the LORD fanfestival」詳報レポート

 

このコメントに対する反応は、私がネット掲示板を覗いた限りだと、不信感が漂っていましたね。
私も今まで気にしていなかった運営体制の闇が少し見えて、うーん…と感じておりました。

ちなみにレナスはLoVRe:2稼働になってやっとシールドを剥奪されました。長期間ユーザは対策を頑張りましたね。

 

ここで挙がらなかったカードの中にも強い部類のカードはいますが、個人的には極端ではない印象。

あとで紹介しますね。

Ver2.6の出来事

オンラインイベント大会「海種王決定戦」

さてさて、2.5はネガティブな思い出で埋めてしまいましたが

2.6では「●●王決定戦」というオンラインイベント大会が開催されました!

 

内容としては「1種族しか使えないルール」の大会になります。

人獣王決定戦でしたら、人獣の使い魔しか使えないということですね。

 

全国大会のような上位層向けではなく、全員がゲームプレイ中に参加できるイベントになります。
さらには勝ち数を上げていくと、特別称号が貰えるという褒賞もありました。

 

全種族いっぺんに開催ではなく、最初は人獣、次に不死…と不規則な順番でした。
海種まだかなまだかなと期待しながら、他種族の大会で雰囲気を掴んでおりました。
通常のオンライン対戦では海種大会に向けて練習に励みました。

 

そしてついに来た海種王決定戦、開催期間は2日。

やはり海種好きとしては、特別称号が欲しかったので必死こいて勝ち星を稼ごうとしました。
当時強い評価であったと思われる蛸6デッキを使い続け、20勝!このときは門限の時間も近くここで終了としました。

20勝で獲得できた称号「紺碧の海人(こんぺきのかいじん)」。海人部分をうみんちゅと呼び、現在でも一番のお気に入り称号にしています。

 

同時に共に2日間戦ってきた蛸6デッキメンバーの皆が好きになり、所謂うちデッキ的な創作もしてました。

 

嬉しくなった勢いで、後日手描きMADを投稿しました。

また、LoVRe:2が稼働する前までに、蛸6メンバーに関してはレベルMAXになるほど使いこんでいました。

 

「オリジナルストレージボックス」プレゼントキャンペーンの開催

過去にも一部使い魔がグッズ化され、キャンペーンの景品になったこともありましたが、今回はなんとラインナップの中にテティスが!

 

テティスにとってはカード以外で初のグッズ化です。

 

 

テティスと同時期に登場したラクシュミーとの共演です。仲良く演奏をしていて微笑ましいですね。

ちなみに鍵穴付近の小物には、アナンタのトード、スプライトの貝、わだつみ、ウォータードラゴンの首、リヴァイアサン、アジュダヤの蛇の首も描かれております。細かい部分にも海種を詰め込んでいてこだわりを感じます。

 

これはピローに貼られたシールを5枚集めて、店員さんと交換してもらうというもの。
シールが張られたピローが出てくるのも8~10枚に1枚程度でしょうから、やり続けるとなると大分お金と時間がかかります。

当時、平日の夜はあまり外出していなかったので、土日の数プレイで5枚集めるのは中々大変でした。

キャンペーン最終日にテティス&ラクシュミーも残り2個だか1個のときに、シールを自力で集めきって交換できました。

 

このときは間に合った安堵感と、自力で手に入れることができた達成感などが入り混じって、心の中では感動しておりました。

その他の思い出

スターターパック

こちらがLoV2のスターターパックのデッキになります。1と同様に種族がバラバラで合計コストも60ですね。

ただし1よりは多少使いやすく、仁王・吽とかまいたちは低コストのダメージ技ですし、トリフィドの闇属性弱点付与とウォーロックの闇属性が、噛み合っていなくもないです。

 

初引き

LoV2の初引きはこんな感じでした。

C桜華

URセラの天使

Rセンギアの吸血魔

SRシヴァ

URガイア

 

画集

LoV2(Re:2除く)では、イラスト画集「」と「」が発売されました。

 

■参考記事

初心者CiceroがLoV2に挑むんだぜ!:ベニ・アカ・クレナイ。

初心者CiceroがLoV2に挑むんだぜ!:アイ!ソウ!アァオ!

 

ロマサガ勢の多くはCVが杉田智和氏

該当するのは「ノエル」「ワグナス」「スービエ」「クジンシー」「魔戦士公アラケス」「魔炎長アウナス」「魔海侯フォルネウス」です。
これだけの数を演じ分けているのは、さすがと思うばかりです。

 

特にクジンシーを演じられたときは若本規夫氏のモノマネっぽく演じられており、攻略wikiでは「杉田氏じゃなくて若本氏だよ」とコメントで誤った指摘が飛ぶほどでした。
ちなみに四魔貴族については女性キャラのビューネイも含めて、全員演じたかったという話を耳にしたことがあります。

 

セリフにはパロディが盛りだくさん

LoVの使い魔が喋るセリフの中には、パロディ混じってるな~と感じるものもあります。

一応、あくまで主観にはなりますが、個人的にまとめたパロディセリフたちを紹介します。

何が元ネタなのかは伏せますので、各々で調べて楽しんでみてください。

※下記にはLoVRe:2登場の使い魔も含まれます

 

■迦陵頻伽

「みんな抱きしめて、空の果てまで!」(EXボイス)

 

■ミカエル

「ここからは、私たちのターンだ!」(EXボイス)

 

■アルテミス

「これが私の全力だあぁぁ!!」(特殊技使用時)

 

■クー・フーリン

「絶望がお前のゴールだ!」(特殊技使用時)

 

■エリス

「もめごとの香りがプンプンするわぁ~」(復活時)

 

■【悪戯】フェアリー

「ちからいっぱい、勇気100倍!」(EXボイス)

 

■ガイア

「私を誰だと思っていやがる!?」(特殊技使用時)

「道が無ければこの手で創る!」(EXボイス)

「お前を信じる私を信じろ!」(復活時)

 

■レネゲイド

「俺のこの手が光って唸る!」(特殊技使用時)

「ライトニング・フィンガー!」(EXボイス)

 

■テティス

「スプレッドオーバードライブ!」(EXボイス)

 

■ポセイドン

「君に決めたぁ~!」(特殊技使用時)

「君の力、ゲットだよ!」(EXボイス)

 

■乙姫

「あなた、私に釣られてみない?」(特殊技使用時)

「あなたのこと倒しますけど、よろしい?」(EXボイス)

 

■ダンピール

「力が、目覚めるっ!」(特殊技使用時)

 

装備品に対する妙な愛着

男性主人公のニド君は、女性主人公のリシアと比べて、装備品の外見が地味です。防具のシリーズが一式揃えば、格好よく見えるのですが、このゲームでは防具の入手はランダムですし、最終的には防具のステータスが高い物を選択するので、統一感のない残念な見た目になってしまいます。

 

でも見てください、この浮いたように目立つ盾!

 

名称は忘れましたが、この防具は通常とは異なるカラーになります。(恐らく画集にも掲載されてないはず)

 

ニド君に合わないこのピンクの盾、逆にオシャレに見えますね!?

使っているうちに愛着が湧いて来て、可愛い盾と命名して愛でました(?)

思い出のカードとデッキ紹介

FF4の使い魔たち

 

FF4はLoV勢ではない友人との共通の趣味でもあり、その友人はLoVのカードにも興味を示してくれました
特にカインは互いに気に入っていて、フレーバーテキストの「フッ」と原作でも言っている「任せておけ」が合体して「フッ、任せておけ」という身内間語録が誕生したというどうでもいい話。

迷言こそ多いですが、本当にかっこいいと思います。

 

FF4キャラクターのボイスは新録ではなく、DS版の使いまわしと思われます。
やはりそこはスクエニか!と思いましたが、多少の違和感がある程度で抑えつつ
特にルビカンテやエッジの名言を存分に押し出していたのはとても印象が良かったです。

 

カード掘りのお供たち

メンバーは青いギガスことだいだらぼっち、酒吞童子とワイバーン。

門限が近づく中、どうしても次出そうな光り物が欲しい!というとき、なるべく1プレイの時間を短くしてカード排出までの時間を短縮するやり方をプレイヤーたちは模索しておりました。

自分や友人との間では、LoV2についてはチュートリアルよりもストーリーモード1-2のボス、フェンリル狩るのが一番早いと思います。

連打したり放置しているよりは、スピードラン的な遊びもできますし健全ですね!

 

アリス

LoV2ストーリーモードも看板娘と思えるような存在感を持つ使い魔でした。
後に童話関連のフレーバーテキストによく登場するようになり、やがてはLoVシリーズにおいても、最上位に近いほど重要な役割を持ち始めるキャラクターです。
また、アリス関係の使い魔はTomatika先生の代名詞にもなりましたね。
ヘル狂は「Tomatika先生といえばヘル!」と主張していて、なんとも微妙な心境のようでしたが。

 

オセロメー

初期から終盤まで活躍していたカードの印象です。
効果は範囲内の敵味方全員の「かかっている効果」を打ち消すもの。
範囲がかなり大きく、相手の効果を消しやすい強みもあれば、自分のかかっている効果も消してしまうというリスクもあり、発動タイミングや発動順番に気を使わないといけない点があります。
そしてかなりのイケボ

 

ワーライオン関係

このワーライオンというキャラクター、LoV1で一時期猛威を振るっていた話もありますが
設定が少し面白く、フレーバーテキストの時系列で追っていくと
ワーライオンは人としての理性を失くすと黒獅子に堕ちて、改心した黒獅子はナラシンハに転生します。
後に、Re:2ではワーライオンが再登場し、LoV3では黒獅子、LoV4ではナラシンハが登場するので、また同じことを繰り返しています。全然懲りないなこいつという印象を受けるのも面白いキャラクターです。

 

ブラウニー

かわいい!マスコット的キャラクターの地位に立った使い魔です。

LoVにおいては村山竜大先生の代名詞といえるキャラクターです。先生のTwitterのアイコンも何だかブラウニーと似ていますね。

 

LoV2にはブラウニーのコンパチブルキャラクターが各種族におり、ブラウニーズとも呼ばれておりました(原典での関係性はほぼ無い)

後にLoV3ではブラウニーの正統な種類が増えるようになります。

 

ちなみに、ブラウニーズは特殊技セリフがアナグラムになっているのが特徴的。

このカードの場合は、アルカナストーンゲージを削る技「アルカナダウン」を、「ルンカナウアダッ!ルンカナウアダッ!」を詠唱する台詞になっています。新しいブラウニーのカードが出る度に、そのセリフを探して元々何のことを言っているのかを考察するのも楽しみでした。

 

風神と雷神

百合カップル登場!
あ、いや、たぶんそう思ってるのは二次創作を見た影響です…。
ストーリーモードではボスとして登場します、終盤ステージということもあり二人の連携に翻弄されました。
この2枚は繋げると1枚のイラストになりますが、ストーリーモードの特殊技カットインでも、2枚のイラストが1枚に繋がる演出があり格好良かったですね。

 

ミネルバ

LoV1と比べると若返った印象を受けます。
スラッとしていた印象から、ふんわり感が出てきました。
コストは20と重いですが、入手しやすい上に性能はピンダメなので、
初心者にとってはストーリーモードで多いに活躍してくれたカードです。

 

ルナ

テティスのコンパチブルとして登場しました。
後にエリスというテティスのお友達もコンパチブルとして登場しますが、ルナが最初になります。

あまり人には見せていませんが、ルナの二次創作にも手を出して頑張って好きになろうとしていました。
その甲斐があって、今では4月1日の午前中だけ、ルナが推しになります。

 

スリュム

白いギガス
原典に従ったフレーバーテキストの小物っぷり。特殊技名がハッピースマイル。
すごくネタに走っていらっしゃいますね…
性能はわりと優秀で、拡散攻撃がネックでしたが最後まで出番のあったカードかと思います。

 

ティアマト

今作のラスボスです。
カード性能としては他と比べるとやや見劣りし、オンライン対戦ではあまり出番はなかった印象です。
ラスボス補正もありつつ、魔種のイメージカラーである紺色のカード枠とティアマトの暗い緑が合ってて、気に入ってます。

 

ダークアリス

ストーリーモードではLoV2におけるベルゼバブ枠もといトラウマ枠

 

ベルゼバブと同様に分身技を仕掛けてきます。
さらにはベルゼバブを超える強さを持っており、分身を倒し続けると巨大化します。

火力アップするだけでなく特殊技「ラビットジャンプ」が強力
フィールドから飛び上がり、危険領域が表示され、一定時間後に着地。その領域にいるユニットに大ダメージを与えます。
慣れていないと、ここで詰まってしまうプレイヤーも出てしまい、今作でもトラウマと呼ぶにふさわしい難易度となっておりました。
ステージBGM「オモチャ箱」はお気に入り。

 

 

九尾の狐

ストーリーモードではLoV2におけるラース・ジャイアント枠でしょうか?
パーティのレバー移動を禁止して、何本もの即死級のビームを打ち込んできます。
カード操作だけの移動を強要されるので、パターンを覚えないと突破は難しかったでしょう。
ステージは対戦モードでは昼、ストーリーモードでは夜というのも特徴的。
ステージBGM「永遠の庭園」はお気に入り。

 

 

バックベアード

このロリコンどもめ!

…というネタしか知りませんが、LoVのバックベアードは禍々しさが強く、ダークな雰囲気抜群です。

 

シリーズもののフレーバーテキストに登場するキャラクターの1体で、終盤に出番があって少し活躍していた覚えがあります。

 

ダークエルフ

Tomatika先生イラストです。
自分もこのイラストが気に入っており、一時期無限回収しておりました。

 

スービエ

プレイヤーさんからいただいたサイン入りしか持っておらず、すみません。

 

蛸です。最初なんじゃこいつと思ってましたが、頼りになる重量級キャラクターで、ゲストの中でも特に気に入っております。
ちなみに頭の後ろにある蛸足は、下腹部と繋がっていないので千切れて漂っている説が濃厚です。

 

四凶

説明書で丸いいきものという名前が付けられた彼ら。
丸っこくて可愛い…かと思いきや手足がやせ細っていて大分不気味です。
フレーバーテキストも悲惨なことばかり起こっていますね。
海種のこんとんが仮面の模様綺麗だし好みだなーと思いましたし、今でもお気に入りです。

 

ヤクシニー

海種の攻撃バフ要員、拡散攻撃なので使い勝手が良いのか微妙な印象でしたが
後に登場するテティスとのコンボを活かしやすく、便利なカードだと思っています。

 

そしてゲームジャパン2010年9月号付録では彼女のPRカードが登場
どんなイラストか見てみると全プレイヤーに衝撃が走る。

 

頭の兜を外したら、意外なことにとても長くふわっとした髪型
そして何故か、目のデザインが変わり美しさがアップ!
溢れる母性にすっかり惚れてしまい、私は二次創作でテティスと母娘のようなカップリングを始める始末でございました。

 

ラクシュミー

アフロディーテに継ぐKEI先生が手がけた使い魔です。

LoV1のアフロディーテ同様に話題になり、人気も爆上がりしましたね。

同時に登場したテティスは早速ニューカマーに埋もれてしまったような気分。

特殊技が味方の攻撃力を徐々に上げていく代わりに、1体でも死滅してしまうと効果がかかったユニットも死滅。
全員に効果を与えると、パーティの強さが格段に上がる代わりに、1体失うと全滅する効果です。
とっても強力だけととってもリスキーで、いかにも海種だーと思うような性能ですね。

 

キャンサー

後に蟹と呼ばれる厄介者シリーズの最初のカード。

特殊技をうつと、相手の周囲に危険領域が表示され、領域内にいる敵の移動速度を下げるというもの。
1回の減少量はそこまで高くないですが、これが複数回発生し重ね掛けされてしまいます。
避け切れずハマってしまうと、どんどん移動速度が下がる始末。

 

ロマサガゲストのノエルはこの技のダメージ版で、キャンサーと組み合わせると
ノエルの技ダメージ命中率が上がるという凶悪コンボがありました。

 

大入道

イラストがモップ可愛い
フレーバーテキストが可愛い
もふ

 

ジャンヌ・ダルク

泉沢康久先生が手がけた使い魔です。
原典の騎士っぽい要素に加え、某バンドグループの音楽要素も混ぜ込んだ
何とも完成度の高いキャラクターデザインに。
綺麗でいて禍々しい彼女の登場で、不死使い魔としての人気も高かったです。
しかも自身の能力をたくさん上げる効果で、便利で強い性能でした。

 

アナンタ

テティスのキャラクターデザインとイラストを手掛けた安倍吉俊先生の、2体目のLoV使い魔になります。

 

発表を見た時、かなり衝撃で嬉しかったですね。テティスをまた描いてほしいなぁという願望もありましたが
海種のオリジナル使い魔をまた担当してくださったことには感激でした。

 

特殊技が何ともURらしく「相手をカエルにする」という文面だけでは何を言っているのかわからない効果。
FFの魔法トードの再現で、カエルにされたユニットはステータスが固定になります。
なので強力な使い魔に使うほど、相手のパーティを弱体化できるということですね。
アナンタ本人が複数攻撃なので、カエルにして狙い撃ち…は難しい性能でしたが、複数攻撃好きなので良し!

 

魔海候フォルネウス

スービエと同じくゲストの中でも特に気に入っている使い魔です。

 

ロマサガ勢はLoVの世界観に上手くマッチしているのか、
馴染み過ぎてLoVオリジナル使い魔かと思ったというネット掲示板の書き込みにも賛同するレベルです。
原作はやっていないもののLoV使い魔としてのロマサガ勢はとても好きです。

 

黄泉神

味方1体の攻撃と防御を上げ、さらには無敵効果を付与します。
ただしダメージを受けたとき、代わりに自分のアルカナストーンが削れるという特殊な効果。
無敵にして前線に出すと、戦闘では有利になる代わりに、自分の敗北条件が近づくという
一方的に強いだけではないという点は面白いと思いました。
あとはこのカードが出た当時、Tシールド持ちが1枚のみでしたので技以外の部分も強いということで、使いやすいカードだった印象です。

 

プルートー

後に犬扱いされる、ローマ神話の冥府神。

敵1体に「特殊技を発動した瞬間、範囲ダメージを与える爆弾」を設置する、何ともいやらしい効果を持ちます。
攻撃属性がと言うこともあり、海種使いとしてはあまり相手にしたくないカードでした。

 

キュベレー

redjuice先生が手がけた使い魔です。

原典の崇拝儀式がとても強烈で、その影響もありキャラクターデザインやセリフ回しもかなり特徴的。
これまでのLoVにないキャラクター性を持っていて、不死の人気使い魔となりました。
性能も敵1体のステータスと移動速度を大幅に下げるという何とも強い効果でした。

 

アンダーテイカー、ゾンビメイカー、フック

ざっくりいうと、彼らは10コストで敵1体に毒状態にする効果を持ちます。
この毒ダメージは重複しますので、ダメージ量さえ覚えていれば調節次第で
試合開始から敵1体を確定撃破できるという強みがありました。

 

ヤヌス

特殊技を使うと自分が死滅する効果を持つカードは他にも存在しますが
このカードは、ダメージを与えて自分が死滅するので、まさに自爆を表現しています。
ちなみに死滅効果は自分に超ダメージを与えている判定なのか、黄泉神の「被ダメージ時、自分のアルカナストーンが削れる」効果と合わせると…、自爆を肩代わりするので自分のアルカナストーンがごっそり削れるという、敗北につながる一発ネタコンボも存在します。

 

ケツァルコアトル

このカードの特殊技は説明しにくいですが、発動すると突然シューティングゲームに変わります

 

自分の前方に罠の範囲を発射し、レバーの左右で左右位置を調整。
もう一度特殊技を発動すると、その範囲に入った敵にダメージを与えるものになっております。

 

通常の罠と違って、対戦相手からは範囲の中心が可視化されているので、余裕があれば避けれてしまうという
ネタに振ったような特殊技でしたのでとても印象に残っております。

 

スプライト

特殊技は「味方1体を貝にする」。カエルの次は貝かい!?

 

文章としては貝とは書かれておらず、「自身の攻撃アップ」+「味方1体はダメージを受けない代わりに攻撃と特殊技が使えない」という効果が書かれております。
このとき味方は貝に変えられてしまう演出があるので、そう呼ばれたわけですね。

 

ルサールカ、シーヘア

彼女たちは敵のカードの向きを強制的にグルグルと回転させます
一応カード操作は可能なので、回転中もスマッシュができますが、勝手にカードの向きが変わるので動揺してしまうのは間違いないですね。
どうしてもあたふたしてしまうので、プレイヤーまで踊らされているような効果は面白いと思いました。

 

マッドハッター

アリス関係の重要人物。
敵2体にまあまあなダメージに加え、特殊技を打つたびに「攻撃力ダウン」「防御力ダウン」「移動速度ダウン」の効果が追加で発生するレベル制の技になっております。

フィールドスキルがリペア、Wゲート、Tシールド。サポートスキルはゲージとかなり優秀なデザインをしていて、使いやすいカードですね。
Ver2.6の初引きだった覚えがあるので印象的です。

 

ボーンホイール

先ほども移動速度についてもお話しましたが、このカードは「敵はフィールドにいる限り、徐々に移動速度が下がる」効果を持ちます。

長居するとどんどん動けなくなってしまうので、敵は一旦帰ることを強要されます。その間にこちらは制圧を進めるコンセプトになっていると思われます。
制圧デッキの強みを活かし、弱点をフォローする。その点では好感の持てるカードですが、その効果量が強く当時は騒がれておりました。

他にもリッチやクジンシー等、移動速度を下げるカードもいたので、帰ろうと思っても足止めされて、帰り着く前に速度が下がりまくっていたということもありました。
特に4速を中心に使っているプレイヤーにとって、いつまでも身動きがとれないのはストレスだったことでしょう。

 

海豪傑


LoV2と書いておきながら66%がLoV1のカードで出来てます。稼働直後からカードの資産が揃うまで遊んでたデッキのひとつです。DEF70~DEF80とだけあって耐久が高かったので意外と安定してた記憶があります。見た目もカッコいいので楽しかったです。機甲の30コストといえばあと1枚はツバーンですが、特殊技がイマイチなので蛸になってもらいました。

 

幼女豪傑


テティスがVer2.0に登場しないショックから生まれたデッキ。初期アリスは自身が複数攻撃だったので恩恵が少なくあまり長続きはしなかったです(そもそもテティスも複数攻撃)。印象強く残ってるのでピックアップ。

 

蛸6


私の人生(断言)

ノーチラス部分だけ自由枠で、水虎や乙姫、末期はカナロアを使ってました。固定5枚のメンバー皆好き

 

フォルアナンタ


自分で考えたつもりのデッキです。戦績はあまり悪くは無く、デッキビルドが楽しくなった思い出があります。結構愛着あって1枚くらい集合落書き描いてたかも。

 

 

LoV2で登場したけど、Re:2で印象深くなったなというカードは次回触れる予定です。

また1のカードについても、Re:2で使っていたので次回に回そうと思います(LoV2だけでこんなに思い出あるとは思わなかった)

さいごに

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。お疲れ様でした。

Re:2が稼働する前のLoV2の思い出はそこまで無いかな~と思いきや、説明関係でかなり長くなってしまいました。

 

次回はLoVRe:2について書いていく予定です。今回ほど説明がないので短くはなる…はず?

そしてLoVシリーズの中でも思い入れの強いナンバリングですので、楽しかったよ!という想いを書けたらなと思います。

ちょっぴり楽しみにしていただけると嬉しいです!

 

それでは今回はこの辺で。

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